ヤマルリソウ Omphalodes.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 花期は3〜5月。
山の木陰や谷沿いの斜面に生える多年草。
根生葉はロゼット状に広がり、倒被針形で長さ7-20cm、幅2-5cm、
圧着する密な細毛とまばらな長毛を混生する。
茎は多数斜上し、開出した白毛が多く、高さ7-20cm。
茎葉は2〜3枚、長楕円形で、基部が半ば茎を抱く。
花序は2-7cmで分枝せず、苞は最下の2または3花の基部にあって葉状。
花は径約1cm、淡青紫色で、4〜5月に開き、花柄は長さ花時に3−10mm、
果時には下垂して8-17mmm、萼は長さ5-8mmに大きく伸びる。
分果は肥厚部の縁が平滑で長さ約3mm。
本州(福島県・石川県以南)〜九州に分布する。
− 改訂新版「日本の野生植物5」 −
【@を拡大しました − 根生葉はロゼット状に広がり、圧着する密な細毛とまばらな長毛を混生する】
19.2.15 撮影
【A花は径約1cm、淡青紫色】
19.2.15 撮影
【Aを拡大しました − 葉は圧着する密な細毛とまばらな長毛を混生する】
19.2.15 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【B花盛りの時を − 今年は是非、もっときれいなヤマルリソウを!】
15.3.25 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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