ヤマニガナ〈山苦菜〉(キク科) 花期は8〜9月。
山地の林縁や草原に生える高さ60〜200pの2年草。葉形や大きさはいろいろで、ひれのある柄があり、質厚く、下面はやや白色を帯びる。茎頂に大きな円錐花序がつき、頭花は多数、淡黄色で、直径1p、8〜10個の舌状花よりなる。
広島からからのお客様と散策しました。
草原を下りながら、2m近くにそびえている数株のキク科を「あれはヤマニガナですね」と、軽く口にされましたが、私には初めて目や耳にする花でした。
ここはよく通ってきたのに、アキノノゲシやコウゾリナと見間違うはずもない草を、これまで見過ごしていたのです。
【花序は】
05.10.6 撮影
【頭花を】
05.10.6 撮影
【葉は】
05.10.6 撮影
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