ヤマナシ〈山梨〉(バラ科 ナシ属) 花期は4月。 山地や人家に近い山中に生える高さ10〜15mになる落葉高木。 葉は互生。卵形または狭卵形で、ふちには芒状の鋭い鋸歯がある。
短枝の先に出た散房花序に、直径約3cmの白色の花が5〜10個つく。
雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる。 果実はナシ状果。 直径2〜3cmの球形で、9〜10月に黄褐色に熟し、果肉はかたくてまずい。
果樹として栽培されているナシは、このヤマナシから改良されたもの。
【幹の中ほどの部分】
11.4.23 撮影
【今年は開花が遅かったし、気温が低いためか長い間咲いています】
11.4.23 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.4.23 撮影
「短枝の先に出た散房花序に、直径約3cmの白色の花が5〜10個つく」
【上の画像を拡大しました】
11.4.23 撮影
「雄しべは約20個。葯は紫色を帯びる」
【昨年まではこの株だけを見ていました】
11.4.21 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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