ヤマムグラ Galium pogonanthum〈山葎〉(アカネ科 ヤエムグラ属) 花期は 5〜10月。
山地のやや乾いた所に生える多年草。
茎は細く、下部で分枝して直立し、高さ10-40cmになり、無毛。
葉は4個輪生し、広線形で長さ1-2cm、
輪生する葉は1対ずつやや大きさが異なる。
枝先に細い花序を伸ばし、数個の淡緑色の花をつける。
花冠は直径3mmほど、4裂し、裂片は卵形で、
背面(外側)に剛毛(刺毛)がある。
果実はやや楕円状の2個の分果からなる。
【@を拡大しました】
15.12.4 撮影
【A果実の混じって花が見えます】
15.12. 撮影
【Aを拡大しました − 果実はやや楕円状の2個の分果からなる】
15.12.4 撮影
【B花冠は直径3mmほど、4裂し、裂片は卵形で、背面に剛毛がある】
15.12.4 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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