2016年 9月30日  ヤマミズ



【@洞穴近くの陰湿地で群生しています】
16.9.27 撮影

        ヤマミズ Pilea japonica〈山みず〉(イラクサ科 ミズ属) 花期は9〜10月。
       林内の陰湿地に生える1年草で、全草に毛がない。
       茎は高さ10-25cm、やや褐色をb帯びる。
       軟弱な茎はやや褐色を帯びる。
       葉は対生。葉身は長さ4-6cm、広卵形〜卵円形で基部はくさび形、
       縁に2〜6対の鋸歯がある。
       柄は細く、長さは葉身とあまり変わらない。
       上部の葉腋に2-3cmの柄を出し、淡緑色の花を雌雄混生して密につける。
       雄花は萼片・雄しべとも4個、雌花は花被片5個。

【@を拡大しました】
16.9.27 撮影

 数多く撮ったのに、花が撮れていませんが、
 「増補改訂新版 山に咲く花」は、『
葉の両面は無毛』、
 「改訂新版 日本の野生植物2」は、『全草に毛がない』と、
 新しい図鑑は、わざわざ無毛に書き換えているのに、
 秋吉台のは、葉の表面に微毛、葉のふちに毛が確認できます。
 毛があるのは秋吉台だけなんでしょうか?


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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