ヤマジノホトトギス Tricyrtis affinis 〈山路の杜鵑草〉 (ユリ科 ホトトギス属) 花期は7〜9月。 山野に生える多年草。 茎は高さ30-60cm、斜め下向きの毛がある。 葉は卵状長楕円形または狭長楕円形で まばらに毛があり、先は急にとがり、長さ8-18cm。 花は8〜10月、茎頂と葉腋に1〜2個つく。 花柄は毛が多く、花は長さ約2cm、
花被片は白色で紫色の斑点が少なく、
下部に紫色の大きな斑点がある。 上部は平開するが反り返らない。 花糸と花柱とに紫色の斑点はない。 北海道南西部〜九州に分布する。 − 改訂新版「日本の野生植物1」 −
【@を拡大しました − 旅行村のYさんが草刈り時に、「面白い花が咲きそうな葉が」と...】
22.7 8 撮影
刈らずに残してくれていた株に、1つだけですが花が咲きました。
【A花被片は白色で紫色の斑点が少なく、下部に紫色の大きな斑点がある】
22.7 8 撮影
(開花確認は、昨年までずっと、長登銅山跡地でした)
【B当観察園では先日、ネジバナが咲きました】
22.7. 3 撮影
【C珍しい花でなくても、当観察園で初めて花を目にすると、とても嬉しいです】
22.7. 3 撮影
このところ、秋吉台をあちこち歩いて最後にこのミニ観察園を歩くのが日課になっています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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