ヤマジノホトトギス Tricyrtis affinis 〈山路の杜鵑草〉
(ユリ科 ホトトギス属) 花期は7〜9月。
花に散らばっている紫色の斑点をホトトギスの胸の模様に例えての名。
山野に生える多年草。
茎は高さ30-60cm、斜め下向きの毛がある。
葉は卵状長楕円形または狭長楕円形で、長さ8-18cm、
まばらに毛があり、先は急にとがる。
花は茎頂と葉腋に1〜2個つく。
花柄は毛が多く、花は長さ約2cm、花被片は白色で紫色の斑点が少なく、
下部に黄色の斑点がない。
上部は平開するが反り返らない。
花糸と花柱とに紫色の斑点はない。
【A − @の左側の株を】
14.6.24 撮影
【B】
14.6.24 撮影
【C】
14.6.24 撮影
【D】
14.6.24 撮影
【E − Dの下方の株 − もっと早く咲いたようです】
14.6.24 撮影
ヤマホトトギス・ホトトギス・セトウチホトトギス…秋吉台には無いのでしょうか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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