ヤマジノギク〈山路野菊/別名アレノノギク〉 花期は9〜12月。 日当たりのよい乾いた草地に生える高さ30〜100pの2年草。根元からよく枝分かれして、茎や葉には粗い毛が多い。茎葉は倒披針形で、基部は次第に細くなる。上部の葉は線形。頭花は直径3〜5p。舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。
ヤマジノギクが草原を彩る季節になりました。
今年は元気にたくさん咲いて、ススキやハギ、シラヤマギクなどもまだまだきれいで、草原がとても賑やかです。
【枝の1つを】
05.10.11 撮影
【頭花を】
05.10.11 撮影
「総苞片は細くて先がとがり、しかも内外に分かれてすき間を残す」
「初めはのノコンギクやヨメナと同じように見えても、慣れれば一目で分かるようになる」
秋吉台では分かったつもりでも、
ほかの場所ではよく似た別の種があったりするので、まだ自信ががありません。
四方八方に伸びて咲き、撮りにくいので、ヤマジノギクを「お行儀が悪い花」と言ったこともありますが、最近は、この元気で自由奔放な姿が何とも言えず好きになっています。
私は、花から元気を分けてもらうようになったのでしょうか。
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