ヤマジノギク A.hispidus var.hisupidus〈山路野菊/別名アレノノギク〉
(キク科 シオン属) 花期は9〜12月。
日当たりのよいやや乾いた山地の草地に生える2年草。
茎はよく枝分かれし、かたくて粗い毛が生え、高さ0.3-1mになる。
根出葉は開花時には枯れるが、長さ7-13cmの倒針形で、
基部は次第に細くなり、有翼の葉柄となる。
茎葉は倒披針形で長さ5-7cm、両面に粗い毛があり、基部は次第に細くなる。
上部の葉は線形。
頭花は直径3-5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。
総苞 は長さ7-8mm、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる。
【A茎は直立して、上部でよく枝分かれします】
13.11.4 撮影
【Aを拡大しました】
13.11.4 撮影
【B】
13.10.31 撮影
【C頭花は直径3-5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ】
13.10.31 撮影
【Bを拡大しました − この頭花は筒状花が全て開花しています】
13.11. 撮影
【D、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる】
13.10.31 撮影
【E花が終わって、舌状花が落ちてしまいました】
13.10.31 撮影
【F冠毛は赤く色づいてきます】
13.10.31 撮影
* * * * * 5月に開花した株は * * * * *
【G秋にも開花します − 5月に咲いた株の目印に石を置いておきました】
13.10.12 撮影
【H初夏に狂い咲きをする株が毎年あるということですね】
13.10.12 撮影
(スオウアザミは初夏と秋に咲きますが、花が多く咲く秋のが狂い咲きとのこと)
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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