ヤマジノギク〈山路野菊/別名アレノノギク〉(キク科 ハマベノギク属)
花期は9〜12月。
日当たりのよい山の草原に生える高さ30〜100cm2年草。
茎は直立してかたく、横枝が多く、茎や葉には粗い毛が多い。
根出葉は開花時には枯れるが、長さ7〜13cmの倒針形で、
基部は次第に細くなり、有翼の葉柄となる。
茎葉は倒披針形で、基部は次第に細くなる。上部の葉は線形。
頭花は直径3〜5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。
【よく枝分かれする】
09.10.22 撮影
【茎の中部の葉は】
09.10.29 撮影
「長さ3〜11cm、幅0.5〜1cm」
【上の画像を拡大しました−茎や葉には粗い毛が多い】
09.10.29 撮影
「葉柄なく、鋸歯は低く、上部のものは鋸歯がないこともある」
【頭花は直径3〜5cm、舌状花は淡青紫色】
09.10.29 撮影
【総苞は長さ7〜8mm】
09.10.29 撮影
「総苞片は細く、先端は鋭くとがり、同じ長さで、
内外に離れて隙間を残す」
* * * * * * *
10月29日(木)
午前中は森林セラピー森の案内人を務め、2人で14名の参加者の方を大原湖畔コース、
5.1kmを2時間半かけて案内しました。
散策の前後に、参加者2人のストレス度を唾液アミラーゼで測定しましたが、一人の方は
600台から一桁台に軽減していました。
数値は目安に過ぎないものの、五感を上手に使って自然の中で過ごすことでリラクゼーションをもたらせたと、嬉しく思いました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|