ムラサキセンブリ〈紫千振〉(リンドウ科 センブリ属) 花期は10〜11月。
センブリに似て花の色が紫なのでこの名がある。
センブリと同様に苦味があるが、日本では薬用として利用しない。
日当たりのよい草地に生える高さ30〜70cmの1年草、2年草。
センブリに似るが、茎は太く、暗紫色を帯びる。
葉はやや密に対生し、線状披針形で長さ2〜4cm。
茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める。
花は直径3cmほど。花冠裂片は幅広く、長さ1〜1.5cm、濃紫色の脈があり、
密腺溝の毛に波状隆起がある。
【晩秋の秋吉台を歩くと、必ず目に入りますが・・・】
09.10.27 撮影
レッドデータブックでは「絶滅危惧2U類(UV)」です。
【上の画像を拡大しました】
09.10.27 撮影
「茎の先や葉腋に淡紫色の花を円錐状につけ、上の方から咲き始める」
【葉はやや密に対生し】
09.10.27 撮影
「線状披針形で長さ2〜4cm」
【花冠裂片は幅広く、長さ1〜1.5cm、濃紫色の脈があり】
09.10.29 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.10.29 撮影
「密腺溝の毛に波状隆起がある」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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