12月23日 ヤマイバラ


草原では石灰岩上で這っていて、林縁では他の木に沿って高く登っているのが多く見られます。

【@−1 草原の石灰岩上で(黒い実はイボタノキ) 】
12.12.20 撮影

        ヤマイバラ〈山薔薇〉(バラ科 バラ属) 花期は5〜6月。
      山地にまれに生える落葉低木。半つる性で、崖などをよじ登る。
      葉は互生。
      長さ11〜15cmの奇数羽状複葉で、ノイバラの仲間では最も大きい。
      小葉は2〜3対、長さ5〜10cmの長楕円形または楕円形で、
      先は鋭くとがり、ふちには鋭い鋸歯がある。
      枝先に白い花が10〜20個集まって咲く。
      花は直径4〜5cmと大きい。花弁は5個、花柱は有毛。
      花柄は長さ3〜5cmと長く、軟毛と短い腺がある。
      萼片には綿毛と腺がある。
      果実は偽果。直径8〜10mmの扁球形で、11月に赤く熟す。

                        
                  【@−2 ここでは果実の萼は落ちていました】
                         12.12.20 撮影
                    【A−1 駐車場わきの岩壁で】
                         12.12.23 撮影
         【A−2 果実は偽果。直径8〜10mmの扁球形で、11月に赤く熟す
                         12.12.23 撮影
                  【A−3 ここでは萼がついたままのも】
                         12.12.23 撮影                                

                   
* * * * * こんな時もありました * * * * *

            【A−4 ここ、駐車場わきの岩壁で毎年開花確認しています】
                         12.5.15 撮影
                 「枝先に白い花が10〜20個集まって咲く」 

                  【A−5 花は直径4〜5cmと大きい
                         12.5.15 撮影
                    
                          
* * * * *

 きょう昼過ぎ、台上では急に気温が下がってきて1℃。吹雪に。
 天気予報に従って早めに来て良かったと、つくづく思った次第です。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。