ガマズミ〈別名/アラゲガマズミ〉(スイカズラ科 ガマズミ属) 花期は5〜6月。
山野に生える高さ5mになる落葉低木。幹は叢生する。
葉は対生。葉身は長さ6〜14cmの倒卵形や卵形〜円形。
ふちには浅い鋸歯がある。両面とも毛があり、特に脈上に多い。
葉柄は長さ1〜2.5cmで、下が多い。
枝先に散房花序を出し、白い小さな花を多数つける。
花冠は直径5〜8mm、5深裂して平開する。
雄しべは5個。花糸は長さ3.5mmで、花冠から離生する。
花柱は1個で長さ0.6mm。柱頭は3裂する。
果実は核果。長さ6〜9mmの広卵形で、9〜11月に赤く熟す。
【A葉が対生だと枝も対生】
12.12.23 撮影
【B果実は核果。9〜11月に赤く熟す】
12.12.23 撮影
【C長さ6〜9mmの広卵形】
12.12.23 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【D枝先に散房花序を出し、白い小さな花を多数つける】
12.5.28 撮影
【Dを拡大しました - 花冠は直径5〜8mm、5深裂して平開する】
12.5.28 撮影 |
「雄しべは5個。花糸は長さ3.5mmで、花冠から離生する」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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