10月25日 ヤマハッカ


【@開花確認したのは6月28日、花期が長いヤマハッカです】
12.10.25 撮影

          ヤマハッカ〈山薄荷〉(シソ科 ヤマハッカ属) 花期は6〜11月。
         山野の林縁などに生える高さ40〜100cmの多年草。
         茎は四角形で、稜の上に下向きに短毛が生える。
         葉は対生し、長さ3〜6cmの広卵形、基部は急に細くなって葉柄の翼に続く。
         花は集散花序がやや狭い花穂をつくって多数まばらにつく。萼は5中裂。
         花冠は青紫色で、長さ7〜10mm、筒部と裂片はほぼ同長、
         4裂した上唇の中央付近に紫色の細点が並ぶ。  
   
                         
        【@を拡大しました - 集散花序がやや狭い花穂をつくって多数まばらにつく
                            12.10.25 撮影
                      【@を拡大しました - 萼は5中裂
                         12.10.25 撮影
       【A下唇は前に突き出し、両側が上に巻いて、中に雄しべ・雌しべを包み込む
                          12.10.25 撮影
            「雄しべ・雌しべは、虫が訪れて下唇に乗った時、初めて外に顔を出す」

                     【B数年ぶりで白花を見つけました】
                          12.10.25 撮影
                            【Bを拡大しました】
12.10.25 撮影
                             【4】
                         12.10.25 撮影

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 4日ぶりの秋吉台でした。
 開花確認にまわっても、ヤマラッキョウの花序の中の一つの花と、開いたばかりのイエギクだけ。
 晩秋の花が遅れています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。