6月24日  ヤマアジサイ・オオハンゲ

      ヤマアジサイ       05.6.24 撮影
   
  ヤマアジサイ〈山紫陽花/別名サワアジサイ〉(ユキノシタ科) 花期は6〜7月。
 山地の谷沿いや湿った斜面に生える高さ1〜2mになる落葉低木。葉は対生し、ガクアジサイより薄く、表面に光沢がなく、先が長くとがる。枝先に直径5〜10pの散性花序を出し、両性花の周りを装飾花が取り囲む。装飾花は直径1.5〜3p。両性花の花筒は長さ約1.5o。花の色は白色、青紫色、淡紅色など変化が多い。


 毎年雨で滑る足元を気にしながら撮ってきたのに、梅雨の最中なのに乾燥して元気のないヤマアジサイです。
                      【上の画像を拡大しました】                    
                                     
オオハンゲ(サトイモ科)
05.6.24 撮影
 
 オオハンゲ〈大半夏〉 花期は6〜8月。
 暖地の常緑林の下に生える多年草。カラスビシャクに似ているが全体に大きく、葉は3深裂し、複葉にならない。裂片は広卵形で長さ10〜20p。花茎は葉と同じか葉より高い。仏炎苞は長さ約10p。花序の付属体は糸状で20〜25pで、直立する。


 昨年友人に教えてもらって撮ったオオハンゲは勢いを感じましたが、干上がってしまった湿地では元気がないように見えるのですが、気のせいでしょうか。 
                     
05.6.24 撮影

岩に張りついているコケやジンジソウは枯死寸前で、必死に耐えている感じです。