2017年 1月9日  ヤマアイ



【@「山に咲く花」の花期は『3〜4月』ですが、秋吉台では11月に開花するようになりました】
17.1.9 撮影

        ヤマアイ Mercurialis leiocarpa〈山藍〉(トウダイグサ科 ヤマアイ属) 花期は11〜4月。
       山に生える藍の意味で、昔は染料として使われた。
       青藍を含まないため葉緑素の緑色に染まる。
       山地の林内に群生する高さ30-40cmの多年草。雌雄異株。
       葉は対生し、被針形の托葉があり、有柄で、
       葉身は長楕円状披針形で長さ6-12cm前後、ふちに鋸歯がある。
       枝先の葉腋から花枝を出し、小型の花を長い穂状につける。
       雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本。
       雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある。


【A雄株の花は花火状
17.1.9 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 現在、もう花盛りです】
17.1.9 撮影

【B雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本
13.10.29 撮影

【C今日、雌花を探し回りましたが、開花した雌花は見られませんでした】
17.1. 撮影

【Cを拡大しました − これは雌花の蕾でしょうか?】
17.1. 撮影

【D2013年に撮った雌花 − 雌株は大変少ないです】
17.1. 撮影

【Dを拡大しました − 雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある
17.1. 撮影

【Dを拡大しました − 雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある
17.1. 撮影

ヤマアイは群生していますが、根が繋がっているのか、雄株が生える一帯は雄株ばかりなのです。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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