ヤマアイ Mercurialis leiocarpa〈山藍〉(トウダイグサ科 ヤマアイ属) 花期は11〜4月。
山に生える藍の意味で、昔は染料として使われた。
青藍を含まないため葉緑素の緑色に染まる。
山地の林内に群生する高さ30-40cmの多年草。雌雄異株。
葉は対生し、被針形の托葉があり、有柄で、
葉身は長楕円状披針形で長さ6-12cm前後、ふちに鋸歯がある。
枝先の葉腋から花枝を出し、小型の花を長い穂状につける。
雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本。
雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある。
【A雄株の花は花火状】
17.1.9 撮影
【Aを拡大しました − 現在、もう花盛りです】
17.1.9 撮影
【B雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本】
13.10.29 撮影
【C今日、雌花を探し回りましたが、開花した雌花は見られませんでした】
17.1. 撮影
【Cを拡大しました − これは雌花の蕾でしょうか?】
17.1. 撮影
【D2013年に撮った雌花 − 雌株は大変少ないです】
17.1. 撮影
【Dを拡大しました − 雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある】
17.1. 撮影
【Dを拡大しました − 雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある】
17.1. 撮影
ヤマアイは群生していますが、根が繋がっているのか、雄株が生える一帯は雄株ばかりなのです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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