ウチワゴケ(コケシノブ科 アオホラゴケ属) 常緑性。 岩上・樹幹上またはごくまれに地上に生じ、マット状になることが多い。 根茎は細く、長く横送し、不定根を生じる。 葉は単葉で緑色、薄い膜質、葉柄は短く、多くは長さ1cm以下。
葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7-15mm、
辺縁は不規則に浅裂〜深裂し、掌状になる。 胞子嚢群は葉縁・脈端につき、包膜はやや長めの鐘形。 北海道・東北地方ではややまれであるが、関東地方以西ではごく普通で、
低地の山林内などに生じる。
【@を拡大しました − 葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形】
17.1.9 撮影
【A今回ゆっくりと見て回ると、別の木にもあり、こちらのが多く群生していました】
17.1.9 撮影
【Aを拡大しました − 辺縁は不規則に浅裂〜深裂し、掌状になる】
17.1.9 撮影
シダは、開花確認がほとんど必要ない冬の間だけしか見て回る時間が取れないため、
現在、これまで見てきたものを確認するだけの状態です。
※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。
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