2014年2月2日  ヤマアイ




【@日当たりの良い乾燥した林縁で − 雄株】
14.1.17 撮影

          ヤマアイ M.leiocarpa〈山藍〉(トウダイグサ科 ヤマアイ属) 花期は11〜4月。
         山に生える藍の意味で、昔は染料として使われた。
         青藍を含まないため葉緑素の緑色に染まる。
         山地の林内に群生する高さ30-40cmの多年草。雌雄異株。
         葉は対生し、被針形の托葉がある。
         葉身は長楕円状披針形で長さ10cm前後、ふちに鋸歯がある。葉柄は長い。
         枝先の葉腋から花枝を出し、小型の花を長い穂状につける。
         雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本。
         雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある。



【@を拡大しました − 図鑑の花期は「3〜4月」ですが、秋吉台では11月に咲き始めます】
                             14.1.17 撮影

                    【A − @の角度を変えて、右の花序を】
                             14.1.17 撮影

                         【B − Aを下から覗いて】
                           14.1.17 撮影

                     【C雌株 − 薄暗い、湿った林縁で 】
                              13.4.29 撮影
                                 
【Cを拡大しました】
13.4.29 撮影

                         【D上の画像の下にある花】
13.4.29 撮影

                        

【E − Cの左に伸びた花】
13.4.29 撮影


 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP