ヤマアイ M.leiocarpa〈山藍〉(トウダイグサ科 ヤマアイ属) 花期は11〜4月。
山に生える藍の意味で、昔は染料として使われた。
青藍を含まないため葉緑素の緑色に染まる。
山地の林内に群生する高さ30-40cmの多年草。雌雄異株。
葉は対生し、被針形の托葉がある。
葉身は長楕円状披針形で長さ10cm前後、ふちに鋸歯がある。葉柄は長い。
枝先の葉腋から花枝を出し、小型の花を長い穂状につける。
雄花の花被は3裂し、雄しべは15〜20本。
雌花の花被は3枚、2個の棒状体と1個の雌しべがある。
【@を拡大しました − 図鑑の花期は「3〜4月」ですが、秋吉台では11月に咲き始めます】
14.1.17 撮影
【A − @の角度を変えて、右の花序を】
14.1.17 撮影
【B − Aを下から覗いて】
14.1.17 撮影
【C雌株 − 薄暗い、湿った林縁で 】
13.4.29 撮影
【Cを拡大しました】
13.4.29 撮影
【D上の画像の下にある花】
13.4.29 撮影
【E − Cの左に伸びた花】
13.4.29 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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