ヤクシソウ Crepidiastrum denticulatum〈薬師草〉 (キク科 アゼトウナ属) 花期は8〜11月。 山野の日当たりのよいところに生える高さ30-120cmの2年草。 根生葉はさじ形で柄があるが、開花時には枯れる。
茎葉は互生し、長さ5-10cmの長楕円形または倒卵形で、
ふちには浅い鋸歯があり、基部は後方に大きく張り出して茎を抱く。 枝先や上部の葉腋に直径1.5cmほどの黄色の頭花を数個ずつつける。
頭花は上向きに咲き、花後に花柄が曲がって下を向く。 総苞は黒っぽい緑色で長さ7-9mmの円筒形。 痩果は黒褐色で長さ2.5-3.5mm。冠毛は純白色。
【@を拡大しました】
17.10.25 撮影
【A】
17.10.25 撮影
【Aを拡大しました − 茎葉は互生し、基部は後方に大きく張り出して茎を抱く】
17.10.25 撮影
【B頭花は上向きに咲き、花後に花柄が曲がって下を向く】
17.10.25 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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