3月11日 焼け山隠し

                                     
【毎年1回は見られると言う“焼け山隠し”。今年は強烈でした】
 10.3.11 撮影
朝9時半、車を台の下の駐車場に置いて、きょうは長靴で、ひたすら歩くことにしました。
急坂についた1台分のわだちを歩いて台上に。龍護峰は雪にすっぽり覆われていました。

 【焼け山をここまで隠さなくてもいいのに − 博物館前の積雪は41cm】  
10.3.11 撮影
中央右上の黒っぽいのが長者ヶ森。

【出会った人たちと話しているうちに、少し解けてきました】
10.3.11 撮影

【昼過ぎ、再び一人になって、カルストロードを下っていると】
10.3.11 撮影
ミヤマホオジロ?
10.3.11 撮影
カメラは、昨日午後出かける時に、いつもの100mmマクロレンズを24−85mmに付け替え、
そのままだったので、こんな画像しか撮れていないのです。

【アオキ(雌株)が開花】
10.3.11 撮影

【ヒイラギナンテンも開花していました】
10.3.11 撮影

【カルストロードを下っている間に通った車は3台だけ】
10.3.11 撮影
水分たっぷりの雪の重さに耐えかねて、スギやシラカシ・アラカシなどが折れて倒れ、
あちこちで道をふさいでいました。 堂々と道の真ん中を歩いて、車の音がしたら
雪の中に避けてやり過ごしながら散策、午後3時に駐車場に帰りました。

  この時間になると、絶対に走りたくない昨日の国道435号線ももう大丈夫だろうと、帰途に。
国道の急坂を下る途中、最徐行の箇所がありましたが、私もRAV4も無事帰り着きました。
 山口市から秋吉台に来る途中に山越えがあるため、秋吉台に12年通って、こんな生々しい“焼け山隠し”を撮ったのは今回が初めてですが、もう二度と撮ることはないと思います。