2014年 9月4日  ヤグルマソウ



【@秋吉台国定公園内のヤグルマソウ − 日照不足か咲いたことがありません】
14.9.3 撮影

         ヤグルマソウ〈矢車草〉(ユキノシタ科 矢車草属) 花期は 6〜7月。
        山地の湿った林内に群生する多年草。
        根生葉は長柄があり、小葉5個からなる大型の掌状複葉。
        花茎は高さ0.8-1.2mになり数個の茎葉がある。
        先端に長さ20-40cmの円錐花序を出し、白色の小さな花を多数つける。 


【@を拡大しました今年確認できた葉は4枚 − 過去には7〜8枚立っていました】
14.9.3 撮影
                                 
【A白馬では群生して花が咲いているのを見ました − 猿倉〜白馬尻で】
14.8.31 撮影


秋吉台のヤグルマソウは、カエルが専門のTさんが数年前に見つけられたものです。
これまで私は、新しく葉や果実を見つけたら花が咲くまで待って、日記に書いてきました。
が、ヤグルマソウはスギ林の中なので日照不足で、スギが伐採されない限りは花茎が立つことは無いだろうし、
伐採されればヤグルマソウも踏みにじられて無くなってしまうのだろうと思い、
「秋吉台にもヤグルマソウがあるのです」だけですが、書きました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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