2016年 1月26日  ヤドリギ − 昨年3月の画像で



【@草原のエノキに寄生していました − 「秋吉台国定公園の高等植物」にはありません】
15.3.31 撮影

          ヤドリギ Viscum album var.coloratum〈宿木/別名ホヤ・トビヅタ〉
                                (ビャクダン科 ヤドリギ属) 花期は2〜4月。
        エノキ、ブナ、サクラ、ケヤキ、ミズナラなどの落葉広葉樹に寄生する
        高さ50-80cmの常緑小低木。雌雄異株。
        葉は対生。葉身は長さ2-8cm、幅5-10mmの倒披針形〜へら形で、全縁。
        皮質で厚く、両面とも無毛。
        花は葉と葉の間に雄花は3〜5個、雌花は1〜3個ずつつく。
        果実は液果。直径6-8mmの球形で、10〜12月に淡黄色に熟す。
        果実が橙黄色のものをアカミヤドリギと呼ぶ。


【@を拡大しました − ヤドリギは雌雄異株】
15.3.31 撮影
                                 
【@を拡大しました − 花は葉と葉の間に雄花は3〜5個、雌花は1〜3個ずつつく
15.3.31 撮影

【@を拡大しました − この株は雌株、雌花序でした】
15.3.31 撮影

【A − @と同一株です − 葉は対生。葉身は長さ2-8cmの倒披針形〜へら形で
15.3.31 撮影

【Aを拡大しました − 葉は全縁
15.3.31 撮影

【B − 葉は皮質で厚く、両面とも無毛
15.3.31 撮影

【Bを拡大しました − 花柱は淡緑色の短く、4裂した花被に包まれている
15.3.31 撮影
「花序の基部には側芽が見える」

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雪のため秋吉台は休んで、昨年撮ったままの画像を整理しています。
Dドライブを軽くするためもあり、今日、2015年3月撮影のフォルダー『15−03』をからにし、
ヤドリギの画像は、その中にありました。

1枚1枚点検して、残したい画像は処理して名前を付けて保存していきます。
Dドライブの空きは、1月20日に292GBだったのが、現在、334GBに。
成果が目に見えるので、楽しい『頑張り』です。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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