2019年 9月15日  ヤブツルアズキ



【①今年は大変元気です - 林縁、水田に接した道のそばで】
19.9.15 撮影

           ヤブツルアズキVigna angularis V.nipponensis〈薮蔓小豆〉
                              (マメ科 アズキ属) 花期は8~10月。
          草地に生えるつる性の1年草で、
          茎は長さ3m以上にも達し、黄褐色の開出する長毛が目立つ。
          托葉は頓着し、狭卵状長楕円形で、長さ7-10mm。
          葉は3小葉で、両面に黄褐色の長毛があり、小葉は狭卵形~卵形、
          多くはやや3裂し、先端は急に鋭くとがる。
          頂小葉は側小葉よりも大きく、長さ3-10cm、幅2-8cm。
          花期は8~10月。
          偽総状花序は腋生し、2~10花をつける。
          萼は4裂し、向軸側の2片はほぼ先端まで合着する。
          花冠は黃色、長さ幅ともに15-18mm、翼弁は左右不同で、
          右側のものは1/2~3/4廻転する竜骨弁を抱き、
          左側のは左側に突き出た竜骨弁の距に内側から押し広げられて平開する。
          花柱の先端は嘴状に伸長する。
          豆果は線形、無毛、長さ4-9cm、幅約4mmで6~14種子を入れ、
          ふつう黒緑褐色に熟して裂開する。
          種子は楕円形、長さ3-5.5mm、幅2-4mm、厚さ2-3.5mm、
          ふつう緑褐色~暗紫褐色、へそは線形で、
          仮種皮は厚くならず、へそはほぼ平坦。
          本州~九州、朝鮮半島・中国・ベトナム・ミャンマー・ヒマラヤに分布する。
          
          アズキは、学名上はヤブツルアズキの規準変種に当たるが、
          系統的には野生のヤブツルアズキから東アジアで栽培化されたものと考えられている。
           - 改訂新版「日本の野生植物 2」 -

【①を拡大しました - つる性の1年草
19.9.15 撮影
                                 
【②葉は3小葉で、小葉は狭卵形~卵形、多くはやや3裂し、先端は急に鋭くとがる
19.9 15 撮影
頂小葉は側小葉よりも大きく、長さ3-10cm、幅2-8cm」

【③偽総状花序は腋生し、2~10花をつける
19.9.15 撮影

【③を拡大しました -花冠は黃色、長さ幅ともに15-18mm、翼弁は左右不同で
19.9.15 撮影

【④ - ③に近づいて - 右側のものは1/2~3/4廻転する竜骨弁を抱き
19.9.15 撮
「左側のは左側に突き出た竜骨弁の距に内側から押し広げられて平開する」

【⑤豆果は線形、無毛、長さ4-9cm、幅約4mmで6~14種子を入れ
19.9.15 撮影

* * * * * 2017年の日記から * * * * *

【⑥ふつう黒緑褐色に熟して裂開する
17.11.12 撮影

【⑦ササゲの種子と大きさを比較 - 種子は楕円形、ふつう緑褐色~暗紫褐色、へそは線形】】
17.11. 27 撮影

      「アズキは、学名上はヤブツルアズキの規準変種に当たるが、
      系統的には野生のヤブツルアズキから東アジアで栽培化されたものと考えられている」


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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