ヤブツバキ Camellia japonica〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉 (ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。 海岸や沿岸の山地に多い高さ5-6mになる常緑高木。 葉は互生。
葉身は長さ5-10cmの長楕円形〜卵状楕円形で、
先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。 質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。 枝先の葉腋に赤色の花をつける。
花は直径5-7cmで、花弁は平開しない。 花弁は5個、長さ3-5cmで質は厚く、先端はへこむ。
雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
子房は無毛で光沢があり、花柱の先は3裂する。
花筒の底には大量の密がある。
【@を拡大しました】
17.1.19 撮影
【A花は直径5-7cmで、花弁は平開しない】
17.1.19 撮影
【B】
17.1.19 撮影
【Bを拡大しました − 初めて見ましたが、これは雄しべの奇形?】
17.1.19 撮影
【C写真展で2L版で展示するヤブツバキ】
13.3.23 撮影
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3月になれば、長者ヶ森がまた賑やかに、華やかになります。
写真展準備の進捗状況:
今日午後、徳光さんと宮田さんに手伝っていただき、130ページまでの502枚が完成しました。
明日・明後日を頑張れば、24日(火)には展示の準備が完了するのではないかと。
秋吉台に行きたくてむずむずするような好天になりませんように…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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