ヤブツバキ Camellia japonica〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉
(ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。
海岸や沿岸の山地に多い高さ5-6mになる常緑高木。 葉は互生。 葉身は長さ5-10cmの長楕円形〜卵状楕円形で、 先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。 質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。 枝先の葉腋に赤色の花をつける。 花は直径5-7cmで、花弁は平開しない。 花弁は5個、長さ3-5cmで質は厚く、先端はへこむ。 雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。 子房は無毛で光沢があり、花柱の先は3裂する。 花筒の底には大量の密がある。
【@を拡大しました】
17.11.11 撮影
【A肉眼ではきれいに見えたのですが…】
17.11.11 撮影
【B開花が少ないこの時期、ヤブツバキは毎年必ず日記に登場します】
17.11.11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|