ヤブツバキ〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉(ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。
海岸や沿岸の山地に多い高さ5〜6mになる常緑高木。
葉は互生。
葉身は長楕円形〜卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。
質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
枝先の葉腋に赤色の花をつける。花は直径5〜7cmで、花弁は平開しない。
花弁は5個、長さ3〜5cmで質は厚く、先端はへこむ。
雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
子房は無毛で光沢があり、花柱の先は3裂する。
【A花弁は5個。雄しべは多数】
13.3.23 撮影
【Aを拡大しました − 花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する】
13.3.23 撮影
【Aを拡大しました − 花柱の先は3裂する】
13.3.23 撮影
【B正面から撮りました − やっぱり、この花柱の先は4裂に見えます】
13.3.23 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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