ヤブタビラコ〈藪田平子〉(キク科 ヤブタビラコ属) 花期は 4〜 6月。
人家近くの林縁や田のあぜなどによく生える高さ20〜40cmの2年草。
コオニタビラコに似ているが、やや軟毛が多く、根生葉がやや立ち上がる。
全体に柔らかく、茎は斜上したり倒れたりする。
根生葉は長さ5〜15cm、幅1.5〜3cmあり、頭大羽状に深裂する。茎葉は小さい。
頭花は黄色で直径約8mm、18〜20個の舌状花がある。
総苞は円筒形。内片は7〜8個あり、外片は鱗片状。
【A全体に柔らかく、茎は斜上したり倒れたりする】
13.4.19 撮影
【B 根生葉は頭大羽状に深裂する。頂の裂片が特に大きく、角ばっている】
13.4.19 撮影
全体に柔らかく、おいしそうで、食べてみたくなります。
【C頭花は黄色で直径約8mm】
13.4.19 撮影
【Cを拡大しました − 18〜20個の舌状花がある】
13.4.19 撮影
【D総苞は円筒形】
13.4.25 撮影
【Dを拡大しました − 内片は7〜8個あり、外片は鱗片状】
13.4.25 撮影
葉はどんどん大きくなるのに、花がなかなか咲かなくて、何度も見に来て、
開花したのは4月19日でした。
すぐに日記に書きたくて画像を作りましたが、総苞片(特に外片)が撮れていません。
ここに何度か来たのに、いつもほかの人と一緒だったため落ち着いて撮れず、
やっと今日、書くことができました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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