ヤブサンザシ Ribes fasciculatum 〈薮山櫨子/別名キヒヨドリジョウゴ〉
(スグリ科 スグリ属) 花期は3〜5月。
山野にまれに自生し、高さ約1mになる。落葉低木。雌雄異株。
若枝には軟毛がある。
葉は長さ3-4cmの卵円形で掌状に3〜5中裂し、
ふちには欠刻状の鈍い鋸歯がある。両面とも有毛。
4月に黄緑色の小さな花が咲く。
花弁はごく小さく、5個の萼片は花弁状で平開する。
雄花は葉腋に3〜6個つき、萼筒は皿形、雄しべは5個。
雌花は2〜4個つき、萼筒は倒卵形、雌しべは1個。
果実は球形で赤く熟す。
用途:庭木、鉢植え 分布:本、四、九。朝鮮、中国
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【A 山野にまれに自生し、高さ約1mになる。落葉低木】
22.4 1 撮影
【Aを拡大しました − 雄花は葉腋に3〜6個つき】
22.4. 1 撮影
【B雄花は葉腋に3〜6個つき】
22.4. 1 撮影
【Bを拡大しました −萼筒は皿形、雄しべは5個 】
22.4 1 撮影
【C雌株 − 林縁で】
22.4.4 撮影
【D雌花は2〜4個つき】
22.4. 4 撮影
【Dを拡大しました −、萼筒は倒卵形、雌しべは1個】
【E】
22.4. 4 撮影
【Eを拡大しました − 萼筒は倒卵形、雌しべは1個】
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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