ヤブラン Liriope muscari〈藪蘭〉(キジカクシ科 ヤブラン属) 花期は7〜9月。
山野の木陰に生える多年草。
葉は根生し、長さ30-60cm、幅0.8-1.2cmの線形。
花茎は高さ30-50cmになり、淡紫色の小さな花が総状に多数つく。
花は数個ずつ束生する。花被片は6個、長さ約4mm。
雄しべは6個、花糸は太い。
種子は直径6-7mmの球形で、黒くて光沢があり、まるで果実のように見える。
(種子が果実のように見えるのは、
キジカクシ科の中でヤブラン属とジャノヒゲ属だけに見られる特徴)
【A種子は直径6-7mmの球形で、黒くて光沢があり、まるで果実のように見える】
15.12.1 撮影
【Aを拡大しました − 種子が果実のように見えるのは、 キジカクシ科の中でヤブラン属とジャノヒゲ属だけに見られる特徴】
15.12.1 撮影
* * * * * * * こんな時もありました* * * * * * *
【B開花確認は7月1日でした】
15. 7.1撮影
【C花茎は高さ30-50cmになり、淡紫色の小さな花が総状に多数つく】
15. 7.1 撮影
【Cを拡大しました − 花は数個ずつ束生する】
15. 7.1 撮影
【D】
15. 7.1 撮影
【Dを拡大しました − 花被片は6個、長さ約4mm】
15. 7. 1撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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