11月20日  ヤブムラサキ



【@ムラサキシキブ属はシソ科になりました】
13.11.6 撮影

         ヤブムラサキ C.mollis〈薮紫〉(シソ科 ムラサキシキブ属) 花期は5〜7月。
        低山の林縁や明るい林内に生える高さ2-3mになる落葉低木。
        枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する。
        葉は対生。
        葉身は長さ5-10cmの広卵形〜楕円形で、
        先は尾状に長くとがり、ふちには小さいが明瞭な鋸歯がある。
        葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける。
        花冠は長さ4-5mm。上部は4裂し、萼片は平開する。
        雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る。
        果実は核果。直径3-4mmの球形で、紫色に熟す。
        下部は毛が密生した萼片に包まれる。
                         

【@を拡大しました】
13.11.6 撮影

【A 果実は核果。直径3-4mmの球形で、紫色に熟す
13.11.20 撮影

【B下部は毛が密生した萼片に包まれる
13.11.6 撮影

【C雨の中で撮りました】
13.11.20 撮影


* * * * * こんな時もありました * * * * *

【D葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける
13.5.30 撮影

【E葉の先は尾状に長くとがり、ふちには小さいが明瞭な鋸歯がある
13.5.30 撮影

【Eを拡大しました − 枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する
13.5.30 撮影

【Eを拡大しました − 雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る
13.5.30 撮影


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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