ヤブムラサキ C.mollis〈薮紫〉(シソ科 ムラサキシキブ属) 花期は5〜7月。
低山の林縁や明るい林内に生える高さ2-3mになる落葉低木。
枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する。
葉は対生。
葉身は長さ5-10cmの広卵形〜楕円形で、
先は尾状に長くとがり、ふちには小さいが明瞭な鋸歯がある。
葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける。
花冠は長さ4-5mm。上部は4裂し、萼片は平開する。
雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る。
果実は核果。直径3-4mmの球形で、紫色に熟す。
下部は毛が密生した萼片に包まれる。
【@を拡大しました】
13.11.6 撮影
【A 果実は核果。直径3-4mmの球形で、紫色に熟す】
13.11.20 撮影
【B下部は毛が密生した萼片に包まれる】
13.11.6 撮影
【C雨の中で撮りました】
13.11.20 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【D葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける】
13.5.30 撮影
【E葉の先は尾状に長くとがり、ふちには小さいが明瞭な鋸歯がある】
13.5.30 撮影
【Eを拡大しました − 枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する】
13.5.30 撮影
【Eを拡大しました − 雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る】
13.5.30 撮影
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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