ヤブムラサキ〈薮紫〉(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属) 花期は6〜7月。
低山の林縁や明るい林内に生える高さ2〜3mになる落葉低木。
枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する。
葉は対生。葉身は長さ5〜10cmの広卵形〜楕円形で、先は尾状に長くとがり、
ふちには小さいが明瞭な鋸歯がある。
葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける。
花冠は長さ4〜5mm。上部は4裂し、萼片は平開する。
雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る。
果実は核果。直径3〜4mmの球形で、紫色に熟す。下部は毛が密生した萼片に包まれる。
【A今が花盛り】
11.6.11 撮影
【B葉腋から集散花序を出し、紅紫色の花を2〜10個つける】
11.6.11 撮影
【Bを拡大しました】
11.6.11 撮影
「枝や葉裏、花柄、萼などに灰白色の星状毛が密生する」
【Bを拡大しました】
11.6.11 撮影
「雄しべは4個、雌しべは1個、ともに花冠から長く突き出る」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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