ヤブマオ Boehmeria japonica 〈藪苧麻〉(イラクサ科 カラムシ属) 花期は7〜9月。 山野に普通に見られる高さ1-1.2mの多年草。 茎は直立し、分枝しない。 葉は対生、長さ10-15cmの卵状長楕円形〜卵形で、やや厚くてざらざらしている。 先端は尾状にとがる。
ふちには粗い鋸歯があり、葉の先ほど粗くて大きな鋸歯になる。
ふつう茎の下部に雄花序、上部に雌花序をつける。 雌花は球状に集まり、果期にはこの集団がくっついて、太くて長い穂を作る。
【A今日の日記はこの株で】
15.8.11 撮影
【B葉のふちには粗い鋸歯があり、葉の先ほど粗くて大きな鋸歯になる】
15.8.11 撮影
葉の先は重鋸歯になっています。
【C葉裏を】
15.8.11 撮影
【Cを拡大しました】
15.8.11 撮影
【D茎の上部の花序】
15.8.11 撮影
【E茎の上部の花序 − 雌花序】
15.8.11 撮影
【Eを拡大しました】
15.8.11 撮影
【F茎の下部の花序 − ふつう茎の下部に雄花序、上部に雌花序をつける】
15.8.11 撮影
【Fを拡大しました − これも雌花序でした】
15.8. 11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|