2015年 8月11日  ヤブマオ



【@オニヤブマオを見つけ、改めてヤブマオを書いてみます】
14.7.24 撮影

         ヤブマオ Boehmeria japonica 〈藪苧麻〉(イラクサ科 カラムシ属) 花期は7〜9月。
        山野に普通に見られる高さ1-1.2mの多年草。
        茎は直立し、分枝しない。
        葉は対生、長さ10-15cmの卵状長楕円形〜卵形で、やや厚くてざらざらしている。
        先端は尾状にとがる。
        ふちには粗い鋸歯があり、葉の先ほど粗くて大きな鋸歯になる。
        ふつう茎の下部に雄花序、上部に雌花序をつける。
        雌花は球状に集まり、果期にはこの集団がくっついて、太くて長い穂を作る。


【A今日の日記はこの株で】
15.8.11 撮影
                                 
【B葉のふちには粗い鋸歯があり、葉の先ほど粗くて大きな鋸歯になる
15.8.11 撮影
葉の先は重鋸歯になっています。

【C葉裏を】
15.8.11 撮影

【Cを拡大しました】
15.8.11 撮影

【D茎の上部の花序】
15.8.11 撮影

【E茎の上部の花序 − 雌花序】
15.8.11 撮影

【Eを拡大しました】
15.8.11 撮影

【F茎の下部の花序 − ふつう茎の下部に雄花序、上部に雌花序をつける
15.8.11 撮影

【Fを拡大しました − これも雌花序でした】
15.8. 11 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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