2015年 9月14日 ヤブマメ |
ヤブマメ Amphicarpaea bracteata ssp.edgeworthii var.japonica〈薮豆〉 (マメ科 ヤブマメ属) 花期は8〜10月。 林の縁などに多いつる性の1年草。 茎には下向きの毛がある。 葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。 小葉は長さ3-6cmの広卵形。 葉腋に長さ1.5-2cmの蝶形花をつける。 旗弁は紫色で、翼弁と竜骨弁は白っぽい。 豆果は扁平で長さ2.5-3cm。 種子は普通3〜5個。また細い地下茎に閉鎖花も結実する。 ヤブマメの地下結実 秋の末、茎の根元から白いひも状の地下茎が何本も横に伸び出し、 その先に砂粒ほどの小さな閉鎖花をつけ、地中で結実する。 果実は直径数mmの球形で、中に1種子がある。 【@を拡大しました − 旗弁は紫色で、翼弁と竜骨弁は白っぽい】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |