ヤブジラミ Torilis japonica〈藪虱〉(セリ科 ヤブジラミ属) 花期は6〜8月。
藪に生え、刺毛のある果実が衣類にくっつくのをシラミに例えたもの。
野原や道ばたに普通に生える高さ30-70cmの越年草。
葉は長さ5-10cmの2〜3回羽状複葉。
小葉は卵状被針形で、細かく切れ込み、両面とも粗い短毛が密生する。
枝先に小型の複散形花序を出し、白色の小さな花をつける。
小花柄は4〜10個。
花弁は5個で、花序の外側のものが大きい。
果実は長さ2.5〜3.5mmの卵状楕円形で、カギ状に曲がった刺毛が密生する。
【@を拡大しました】
14.6.8 撮影
【A葉は長さ5-10cmの2〜3回羽状複葉】
14.6.8 撮影
【Aを拡大しました − 小葉は卵状被針形で、細かく切れ込み、両面とも粗い短毛が密生する】
14.6.8 撮影
【B枝先に小型の複散形花序を出し、白色の小さな花をつける】
14.6.8 撮影
【Bを拡大しました − 花弁は5個で、花序の外側のものが大きい】
14.6.8 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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