ワスレナグサ Myosotis scorpioides〈勿忘草〉
(ムラサキ科 ワスレナグサ属) 花期は 5月~。
ドナウ川の岸辺に咲いていたこの花を恋人に摘んでやろうとして川に落ちた男が、
急流にのまれる前に恋人に花を投げ、「私を忘れないで」と叫んだという伝説による。
ヨーロッパ原産の多年草。観賞用に栽培され、湿った所に野生化している。
茎は高さ20-50cmになり、しばしば基部から長い匐枝を出す。
下部の葉は柄があって倒被針形。上部の葉は無柄で長楕円形。
枝先にサソリ形花序を出し、直径6-9mmの花を次々に開く。
花冠は淡青紫色で、のどの黃色の鱗片がアクセント。
【①を拡大しました - ムラサキ科ということはすぐに分かりましたが、図鑑に無く】
16.5.20 撮影
【②茎の基部は】
16.5.20 撮影
【③葉は互生】
16.5.20 撮影
【③を拡大しました - 上部の葉は無柄で長楕円形】
16.5.20 撮影
【④花は直径1cm足らずでした】
16.5.20 撮影
【⑤のどの黃色の鱗片がアクセント - 鱗片がワスレナグサとは違い】
16.5.20 撮影
【⑤を拡大しました - のどの鱗片が花冠と同色の濃青色】
16.5.20 撮影
【⑥21日にはありましたが、今日、抜かれた跡と、数メートル離れた所に20cmほどのこれしか】
16.5.26 撮影
【⑦】
16.5. 26 撮影
全体はワスレナグサの優しいイメージではなく、花の色も濃いのですが、
仮の名、ワスレナグサを当て、
記録のうち曖昧だった種を消して、その花番号「1052」をつけました。
どなたか、ご存じでしたら教えて頂けませんか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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