シュッコンバーベナ Verbena rigida Spreng
〈宿根バーベナ/別名ツルタチバーベナ・ヒメクマツヅラ〉
(クマツヅラ科 クマツヅラ属) 花期は 4月〜。
南アメリカ原産の多年草。
地下に長い根茎を伸ばし、そこから直立する茎を出す。
断面が四角形で、通常分岐せず、高さ15-50cmになる。
葉はややざらつき、無柄で対生し、長被針形、縁には少数の鋸歯があり、
下部にある葉を除いて葉先は鋭く尖る。
春から秋にかけて、茎頂に短い穂状花序が集まり、
先が5裂して直径5mmほどの紫紅色の筒状花を密につける。
明治時代に園芸植物として導入され、しばしば逸出している。
【A園芸品の逸出ということが頭になかったのを友人が気づいてくれました】
16.5.26 撮影
【@を拡大しました −茎頂に短い穂状花序が集まり】
16.5.26 撮影
【B葉はややざらつき、無柄で対生し、長被針形】
16.5.26 撮影
【Bを拡大しました − 縁には少数の鋸歯があり、下部にある葉を除いて葉先は鋭く尖る】
16.5.26 撮影
【C茎頂に短い穂状花序が集まり】
16.5.26 撮影
【D先が5裂して直径5mmほどの紫紅色の筒状花を密につける】
16.5.20 撮影
宿根バーベナについた花番号は、『0970』。
(記録のうち曖昧だった種を消し、空いた番号を使用したものです)
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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