ワルナスビ Solanum carolinense〈悪茄子〉(ナス科 ナス属) 花期は6〜7月。
刺が多く始末に困る害草であることによる。
北アメリカ原産のの多年草。
根茎を長く伸ばして広がり、茎や葉には星状毛がある。
茎は高さ0.5-1mで直立し、節ごとにくの字形に曲がる。
葉は互生し、長さ8-15cmの長楕円形で、ふちには波状の大きな鋸歯が3〜4個ある。
茎の途中から太い枝を出し、
先端に直径約2cmの淡紫色または白色の花を6〜10個集散状につける。
液果は直径約1.5cmの球形で黄色に熟す。
【@を拡大しました】
16.7.18 撮影
【@を拡大しました】
16.7.18 撮影
【A今年の開花確認は6月3日、草刈りにやられる前に開花できました − カルストロードわきで】
16.6.3 撮影
【Aを拡大しました −茎の途中から太い枝を出し】
16.6.3 撮影
「先端に直径約2cmの淡紫色または白色の花を6〜10個集散状につける」
刈られてもその1ヵ月後には開花するワルナスビ。
生長力が大変強く、刺が痛いし、悪茄子と良くつけたと思うのですが、
その名前が頭にあるからか、花が目に入るといたずらっぽく見えて、明るい気分になるのです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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