ワカシュウスミレ Viola mandshuricaf.madia〈若衆菫〉(スミレ科 スミレ属)
花期は3〜5月。
耕作地の縁や河川敷などのほか高原や海岸にも生える、高さ6-20cmの多年草。
葉は斜上し、葉身は濃緑色で表面はやや厚く、鈍い光沢があり、
三角状披針形ないし楕円状披針形、鈍頭、
基部は切形または柄に細まり、長さ3-8cm、低い鋸歯があり、
葉柄は長さ3-15cm、上方に翼があり、しばしば紅色を帯びる。
花期は3〜6月。花は大型で径約2cm、濃紅紫色、
花柄は長さ5-20cm。萼片は披針形、付属体は全縁。
花弁は長さ12-17mm、側弁の基部は無毛。
花柱は虫頭形(カマキリの頭形)、上部が左右に張り出し、
柱頭はごく短く突き出る。
距は長さ5-7mm。
− 改訂新版「日本の野生植物 3」 −
【@を拡大しました】
18.4.3 撮影
【A 葉は三角状披針形ないし楕円状披針形、鈍頭、基部は切形または柄に細まり、葉柄は上方に翼】
18.4.3 撮影
【Bこの駐車場近辺では、側弁の基部が無毛のものを100株ほど確認しました】
18.4.3 撮影
【Bを拡大しました】
18.4.3 撮影
【C − Bの株の別の花】
18.4.3 撮影
【C15年ほど前に確認していましたが、改訂新版「日本の野生植物3」 に学名が記載されたので】
18.4.3 撮影
【D 「新しく見つけた花」 にします】
18.4.3 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Eスミレの側弁の基部を】
18.4.1 撮影
【Eを拡大しました − この辺りのは、すべて「側弁の基部が有毛」でした】
18.4. 1 撮影
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ワカシュウスミレに付いた花番号は、『1501』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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