2月25日 ウスユキナズナ − その2 


【 @ 23日の場所には、合計10株ほどが生えていました】
   10.2.25 撮影
花が咲いていたのは、23日に見つけたのとは別の2株で、11時に半開き状態でした。
(ここでは、昨日の24日に来た時も半開状態でした。)
3〜4月の気温が今日で3日目のためか、草丈が約3cmに伸びて、「ナズナ」の姿になっています。

   
 ウスユキナズナ〈薄雪薺〉(アブラナ科 ウスユキナズナ属) 花期は2月〜?月。
[原産地]ヨーロッパ。北アメリカに帰化。
[渡来]2000年に笈田一子によって北海道門別町で発見され、五十嵐博が新和名とともに報
    告した。
[メモ]全体に星状毛を密生して緑白色を帯び、花弁が2裂する特徴がある。
   
               【 A 23日の場所で今日咲いていた2株目】        
 10.2.25 撮影
花序も「ナズナの花序」になっています。

【 B 上の場所から5mほど離れた、同じ駐車場で  
10.2.25 撮影
高さ1cm以下の小さな株がたくさん生えていました。こちらでは花が開いていました。
「大小合わせて」ではなく・・・小・極小合わせたら100株はあります。


【C − Bの中で一番大きな株を
10.2.25 撮影
この個体の高さは2cm足らずでした。


 生えているのは、駐車場わきで、舗装の上面に土が2cmくらい貯まった所です。
 花が少ない今の時期、昨年までにも花が開いていれば、いくら小さくても私の目に入ってきたはずですから、初めて今年生えたものと思われます。
 観察を続けて、また報告いたします。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。