2017年 6月8日  ウスユキマンネングサ



【@農道わきで − 浅香さんが見つけられました】
17.6.5 撮影

         ウスユキマンネングサ Sedum hispanicum〈薄雪万年草〉
                      (ベンケイソウ科 マンネングサ属) 花期は 6月。
        岩上や岩の間に生える多年草。
        ヨーロッパ中部〜小アジア原産で、北海道〜本州中北部に帰化している。
        栽培していたものが逸出したものと思われる。
        全体に帯白緑色で、枝と葉の一部は淡紅色を帯びることが多い。
        茎は基部付近で多数分枝して横に広がり、高さ10-20cmになる。
        葉は互生し、やや密につき、無毛で、線形〜線状被針形、
        鈍頭、長さ4-7mm、幅約1.5mm。
        花期は7〜8月。集散花序は枝頂につき、やや密に多数の花をつける。
        花は5、まれに6数性で、まばらに短い乳頭状毛を生じる柄がある。
        萼片は白緑色で、毛があり、広三角形〜三角形、長さ約1.5mm、
        基部でわずかに合生する。
        花弁は離生し、被針形〜被針状卵形、鋭尖頭〜尖頭、長さ約4mmで、
        花期には平開し、白色で、外面の中肋と先端部は紅色を帯びる。
        雄しべは花弁より短く、長さ2.8-3.2mm、葯は赤紫色だが裂開直前に退色する。
        雄しべは花期で長さ約3mm。花柱は長さ1mm内外。

        −「改訂新版 日本の野生植物 2」−        

【@を拡大しました】
17.6.5 撮影

【A茎は基部付近で多数分枝して横に広がり、高さ10-20cmになる
17.6.8 撮影

【Aを拡大しました − 葉は互生し、やや密につき、無毛で、線形〜線状被針形、鈍頭
17.6.8 撮影
「枝と葉の一部は淡紅色を帯びることが多い」

【B全体に帯白緑色で、枝と葉の一部は淡紅色を帯びることが多い
17.6.5 撮影

【Bを拡大しました − 花は5、まれに6数性で、花弁は離生し、被針形〜被針状卵形
17.6.5 撮影

【C】
17.6.8 撮影

【Cを拡大 − 花弁は鋭尖頭〜尖頭、長さ約4mm、白色で、外面の中肋と先端部は紅色を帯びる
17.6.8 撮影
「雄しべは花弁より短く、長さ2.8-3.2mm、葯は赤紫色だが裂開直前に退色する」

【D − Cの別の花にピントを合わせました − まばらに短い乳頭状毛を生じる柄がある
17.6.8 撮影

【E集散花序は枝頂につき、やや密に多数の花をつける
17.6.8 撮影

【Eを拡大しました − 萼片は白緑色で、毛があり、広三角形〜三角形、基部でわずかに合生する
17.6.8 撮影

 ウスユキマンネングサとは別種ではないかとの意見があり、
 「改訂新版 日本の野生植物 2」のウスユキマンネングサの記述と一致していることを示す画像を
 準備するのに時間がかかりました。
 ウスユキマンネングサに付いた花番号は、『1484』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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