ウスギムヨウラン〈薄黄無葉蘭〉(ラン科 ムヨウラン属) 花期は6月。 暖温帯の林床に生育する腐生ラン。 ムヨウランに比べ、花が小さく、あまり開かず、唇弁の縁に毛があることが区別点。 花期はムヨウランより少し早い。
茎は高さ約20cm、先端に5個前後の花をつける。花は淡褐色で長さ約1.2cm。
唇弁は倒卵形で、蕊柱の基部と癒合し、先端近くは浅く3裂する。
唇弁のふちには短毛、上部には長毛が密生する。
【ほとんど日が差し込まない、薄暗い林で】
09.5.30 撮影
「茎は高さ約20cm、先端に5個前後の花をつける」
【上の画像を拡大しました】
09.5.30 撮影
「花は淡褐色で長さ約1.2cm。
唇弁のふちには短毛、上部には長毛が密生する」
【同じ花を少し左から】
09.5.30 撮影
「唇弁は倒卵形で、蕊柱の基部と癒合し、先端近くは浅く3裂する」
時間を取って、「思い通り」は無理でも、もう少し増しなウスギムヨウランを撮りたいと思います。
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毎年、蚊に悩まされながら撮影してきたのに、きょうは蚊が1匹も寄ってきませんでした。
「たこさん、とうとう蚊にまで見放されたね!」と、笑う友達の顔が目に浮かびますが、一緒にいた、1回り下の友人も刺されていませんから、まだ蚊が発生していないのだと思います。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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