ウシハコベ〈牛繁縷〉(ナデシコ科 ウシハコベ属) 花期は1〜12月。
ハコベに比べて全体に大きいのを牛に例えたものという。
道ばたや田畑に多い高さ20〜50cmの2年草または多年草。
茎は枝が多く、下部は地を這い、上部は毛があって腺毛もあり、斜めに立ち上がる。
葉は茎の上部のものは柄がなく、下部のものは柄があり、長さ1〜8cmの卵形〜広卵形で、
先は鋭尖形。
花は上部の葉腋に単生するか集散花序となる。
花弁は白色で5個、2深裂し、萼片と同長。花柱は5個。
【A】
09.5.20 撮影
【A花は上部の葉腋に単生するか集散花序となる】
09.5.20 撮影
【B葉は茎の上部のものは柄がなく、下部のものは柄があり、先は鋭尖形】
09.11.12 撮影
【C今年、お正月に撮ったウシハコベ】
10.1.3 撮影
「花はハコベに似ているが、ハコベは花柱が3個に対し、
ウシハコベは花柱が5個なので見分けやすい」
【C上の画像を拡大しました】
10.1.3 撮影
「『名前5字のウシハコベは花柱5本、3字のハコベは3本』と覚える」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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