ウリノキ〈瓜の木〉(ウリノキ科 ウリノキ属) 花期は5〜6月。 山地に生える高さ3mほどになる落葉低木。
葉は互生。葉身は長さ幅とも7〜20cm、掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる。 質は薄く、表面には軟毛が散生し、裏面にはやや密に生える。
葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく。
花弁は6個、長さ3〜3.5cmの線形で外側に強く巻く。
雄しべは12個、長さ約3cm。葯は黄色で細長い。
花柱は1個、雄しべより長い。
【A葉身は長さ幅とも7〜20cm、掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる】
12.6.4 撮影
【B葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく】
12.6.15 撮影
【C】
12.6.15 撮影
【Cを拡大しました − 花柱は1個、雄しべより長い】
12.6.15 撮影
ウリノキの花弁と雄しべの数が図鑑どおりかどうか、数えるのはやめました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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