6月16日 ウリノキ


ウリノキを見るたびに撮ってきましたが、少しの風でも揺れ動くため、ごみ箱行きばかり。
離れた場所の白い花をマニュアルフォーカスで撮るのは難しいので、これで諦めます。
(今、カメラのオートフォーカス機能が故障中で、この1週間全てマニュアルで撮りました)

【@少し湿り気がある林内に生えています】
12.6.5 撮影

     ウリノキ〈瓜の木〉(ウリノキ科 ウリノキ属) 花期は5〜6月。
   山地に生える高さ3mほどになる落葉低木。
   葉は互生。葉身は長さ幅とも7〜20cm、掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる。
   質は薄く、表面には軟毛が散生し、裏面にはやや密に生える。
   葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく。
   花弁は6個、長さ3〜3.5cmの線形で外側に強く巻く。
   雄しべは12個、長さ約3cm。葯は黄色で細長い。
   花柱は1個、雄しべより長い。
                         

     【A葉身は長さ幅とも7〜20cm、掌状に浅く3〜5裂し、裂片は長く鋭くとがる
                         12.6.4 撮影
                【B葉腋から出た集散花序に白い花が数個つく
                         12.6.15 撮影
                         【C】
                         12.6.15 撮影
              【Cを拡大しました − 花柱は1個、雄しべより長い
                         12.6.15 撮影
        ウリノキの花弁と雄しべの数が図鑑どおりかどうか、数えるのはやめました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。