2021年 4月9日  ウラジロイカリソウ



【@秋吉台の奥の岸壁に、今年花が付いたのは1個体だけか?】
21.4.9 撮影

       ウラジロイカリソウ Epimedium sempervirens var.hypolaucum 〈裏白碇草〉
                                   (メギ科 イカリソウ属) 花期は4月。
      山地の木陰に生える多年草。
      トキワイカリソウの葉の裏面に微伏毛が多くあるもの。   
      根出葉が冬にも枯れないで翌年まで残り、2回3出で小葉は大きく長さ6-12cm、
      卵状披針形、先は長鋭尖となり、基部はゆがんだ矢じり形か心形、ふちに刺毛がある。
      花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。
      花弁は長い距があり、長さ16-22mm。
      分布:トキワイカリソウと同様。(中国地方・近畿地方の中部と北部・中部地方の北部)

         

【@を拡大しました − 夏の高温と乾燥で減少の一途を辿っています】
21.4.9 撮影
                                 
【A危なくて、私は近づけないため友人に私のカメラを手渡して…】
21.4.9 撮影

 昨年も1個体しか花を見なかったのですが、今年は、ほかに目に入ったのが1個体だけでした。
 来年は、どうなるのでしょう。

 ☆私が見た、ウラジロイカリソウが一番賑やかだったころは2007年でした。


 私が見た一番
※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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