2021年 4月12日  フイリスミレ(仮称)



【@確認して5年目の個体】
21.4.10 撮影

          フイリスミレ(仮称) 〈斑入菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は 4〜5月。
         秋吉台草原の石灰岩のくぼみで2017年から確認しているスミレ。
         花弁にのみ斑が入り、葉には斑が入りません。
         確認して5年目。一時的な変異ではないと判断して、
         このたび、仮称で新種としました。
         

【@を拡大しました】
21.4.10 撮影
                                 
【A確認して2日後、葉を撮影に】
21.4.12 撮影

【B葉には斑が入っていません】
21.4.12 撮影

* * * * * 2017年に友人が見つけました * * * * *

C − @と同じ石灰岩のくぼみで、友人が撮影】
17.4.14 撮影

【Cを拡大しました】
17.4.14 撮影

【D2018年、友人撮影】
18.4.5 撮影

 図鑑に「フイリ○○スミレ」は何種か載っていますが、どれも葉に斑が入ったもので、
 花弁に斑が入るのはまれなのでしょうか?
 フイリスミレ(仮称)に付いた花番号は、『1590』。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP