ウラジロノキ〈裏白の木〉(バラ科) 花期は5〜月。
葉裏が白いのでこの名がある。海岸近くの山から深山に生える高さ10〜15mになる落葉高木。葉は互生し、卵円形または広倒卵形。ふちには欠刻状の鋸歯があり、8〜11対の側脈が目立つ。短枝の先や葉のわきから複散房花序を出し、直径1〜1.5pの白い花を多数つける。果実はナシ状果。長さ約1pの楕円形で、10〜11月に赤く熟す。
友人がウラジロノキの果実を是非見たいというので、一緒に来てみました。
【上の画像を拡大しました】
05.11.13 撮影
ノイバラの実を少し大きくしたような実。
食べてみようと思ったことはないのに「食べられる」と聞いたことがあるし、
友人が「リンゴのような酸味があっておいしいそうです」と言うので、
1つかじってみました。 渋くてまずい!
思うに・・・オオウラジロノキと聞き違えたのではないかと。
【こんな時もありました】
05.10.15 撮影
【こんな時もありました】
05.5.11 撮影
ウラジロノキの花が咲く5月初めは、連日10種以上の開花確認に追われ、
台へ反対側から入るここになかなか来ることができず、やっと来た時には、
“一番きれいな時”を過ぎていました。
ウラジロノキは開花すると一気に咲き進みます。
今年はこんなにたくさん咲いたというのに・・・。3日前に来たらよかったのに・・・。
11月13日(日)
今日、一位ガ岳・秋吉台を一緒に歩いた友人は、家庭で毒味係を駆っているそうで、自然の中でも何でも味わってみるようになってきました。
今日、友人が口にした実は、カマツカ・サルトリイバラ・フユイチゴ・ガマズミ・ヤブムラサキ・シマサルナシ・イヌビワ(雄)・ウラジロノキ・ムクノキetc.
このうち「おいしい!」は、フユイチゴ・シマサルナシ・ムクノキ。「まあまあ」は、カマツカでした。
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