ウラジロノキ Aria japonica 〈裏白の木〉(バラ科 アズキナシ属) 花期は5月。 葉裏が白いのでこの名がある。 海岸近くの山から深山に生える高さ10-15mになる落葉高木。 葉は互生。 葉身は長さ6-13cmの卵円形または広倒卵形。 ふちには欠刻状の鋸歯があり、8-11対の側脈が目立つ。
短枝の先や葉腋から複散房花序を出し、
直径1-1.5cmの白い花を多数つける。
果実はナシ状果。長さ約1cmの楕円形で、10〜11月に赤く熟す。
【@を拡大しました − 枝もウラジロノキのそれです】
16.10.30 撮影
【A − @の右下に写っている果実を】
16.10.30 撮影
【B落ちていた果実を指で割ろうとしましたがかたくて、確かにナシ状果でした】
16.10.30 撮影
【C遠い林道の一番奥、毎年開花確認してきたウラジロノキへ】
16.11.10 撮影
【Cを拡大しました − ここではまだ葉が落ちずについていました】
16.11.10 撮影
【Cを拡大しました − 果実が確認できたのは、この株全体で5ヶ所ほど】
16.11.10 撮影
【D − Cとは別の枝を】
16.11.10 撮影
【Dを拡大しました】
16.11.10 撮影
* * * * * こんな時もありました* * * * *
【E今年の開花確認は5月2日でした】
16.5.2 撮影
【Eを拡大しました − 短枝の先や葉腋から複散房花序を出し、直径1-1.5cmの白い花を多数つける】
16.5.2 撮影
【F5月5日に再度撮影に来ましたが…】
16.5. 5 撮影
【Eを拡大しました − 風があるし葉があるし、ウラジロノキの花は咲き進むのが速くて…】
16.5.5 撮影
【F2年前に望遠レンズで撮影の花序を】
14.5. 5撮影
来年は、こんな遠くまで開花確認に来なくて良いのです。
小林さん、ありがとうございました。
* * * * * おまけ* * * * *
【Gハヤトウリの今を見に来ました − 実は収穫されたようですが、まだ花が咲いています】
16.11.10 撮影
【H道ばたに1つ、這っていました】
16.11.10 撮影
【Hを拡大しました − ほら、まだ花盛り!】
16.11.10 撮影
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いつも、車は広いところに止めて、キョロキョロしながらトコトコと歩き回る私を、
庭先から見ていた農家の奥さんが、
「こんにちはー。ハヤトウリを持って帰りませんか?ちょっと待っててー」と、
ハヤトウリが入ったレジ袋と、美東ゴボウの大きな束、平たい形の大きな「すり芋」を3つも
持ってきてくれました。
高級品の美東ゴボウなどをどっさり頂いたことは、もちろん嬉しかったのですが、
たびたび通っている私の姿を邪魔者と思われていなかったことが、それ以上に嬉しかったです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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