ウラジロイカリソウ Epimedium sempervirens var.hypolaucum 〈裏白碇草〉
(メギ科 イカリソウ属) 花期は4月。
山地の木陰に生える多年草。
トキワイカリソウの葉の裏面に微伏毛が多くあるもの。
根出葉が冬にも枯れないで翌年まで残り、2回3出で小葉は大きく長さ6-12cm、
卵状披針形、先は長鋭尖となり、基部はゆがんだ矢じり形か心形、ふちに刺毛がある。
花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。
花弁は長い距があり、長さ16-22mm。
分布:トキワイカリソウと同様。(中国地方・近畿地方の中部と北部・中部地方の北部)
【@を拡大しました − 同行してくれた友人がもう1株開花しているのを見つけましたが】
15.4.7 撮影
【@を拡大しました − 私は怖くて、この株だけで十分でした】
15.4.7 撮影
これ以上近づくと滑落しそうな場所で、細心の注意を払いながら何とか撮ることができました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|