3月28日 ウラジロイカリソウ 


【@3月ですが、2株に花が咲いていました】
   09.3.28 撮影
   
 ウラジロイカリソウ〈裏白碇草〉(メギ科 イカリソウ属) 花期は4月。
トキワイカリソウの葉の裏面に微伏毛が多くあるもので、分布はトキワイカリソウと同様である。

 トキワイカリソウ〈常磐碇草〉 山地の木陰に生える多年草。
根出葉が冬にも枯れないで翌年まで残り、2回3出で小葉は大きく長さ6〜12cm、卵状披針形、先は長鋭尖となり、基部はゆがんだ矢じり形か心形、ふちに刺毛がある。
花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。
花弁は長い距があり、長さ16〜22mm。
分布:中国地方・近畿地方の中部と北部・中部地方の北部。

                                         
【@の花】
 09.3.28 撮影
  花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。
         花弁は長い距があり、長さ16〜22mm


  
【Aこちらは崖の近寄れないところなので、望遠レンズで撮影しました】  
09.3.28 撮影

【Aにできるだけ近づいて ― 望遠レンズ】
09.3.28 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.3.28 撮影

100mmマクロをつけた「Canon 20D」を首に、300mm望遠レンズをつけた「Canon 5D」を
ザックに入れてを這い上がり、左手でそばの木にしがみついてカメラを替えて撮りました。
ファインダーを覗いていると、ウラジロイカリソウをやっと見つけた時の喜びよりも、
探していた時の辛かった思いの方がこみ上げてきました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。