3月28日 ウラジロイカリソウ |
ウラジロイカリソウ〈裏白碇草〉(メギ科 イカリソウ属) 花期は4月。 トキワイカリソウの葉の裏面に微伏毛が多くあるもので、分布はトキワイカリソウと同様である。 トキワイカリソウ〈常磐碇草〉 山地の木陰に生える多年草。 根出葉が冬にも枯れないで翌年まで残り、2回3出で小葉は大きく長さ6〜12cm、卵状披針形、先は長鋭尖となり、基部はゆがんだ矢じり形か心形、ふちに刺毛がある。 花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。 花弁は長い距があり、長さ16〜22mm。 分布:中国地方・近畿地方の中部と北部・中部地方の北部。 「花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。 花弁は長い距があり、長さ16〜22mm」 【Aこちらは崖の近寄れないところなので、望遠レンズで撮影しました】 【Aにできるだけ近づいて ― 望遠レンズ】 【上の画像を拡大しました】 ザックに入れてを這い上がり、左手でそばの木にしがみついてカメラを替えて撮りました。 ファインダーを覗いていると、ウラジロイカリソウをやっと見つけた時の喜びよりも、 探していた時の辛かった思いの方がこみ上げてきました。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |