2021年 12月7日  ウメバチソウ −その2



【@一昨日(12月5日)にアップされた動画「たこさんの秋吉台日記 2021/10/15(水)」の撮影場所に来ました】
21.12.7 撮影

            ウメバチソウ Pamassia palustris〈梅鉢草〉(ニシキギ科 ウメバチソウ属) 
                                            花期は10〜12月。
          山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。
          根生葉は数個が束生し、長い柄がある。
          葉身は長さ幅とも2-4cmの広卵形で、基部は心形。
          茎葉は無柄で茎を抱く。
          花茎は高さ10-40cm、茎頂に直径2-2.5cmの白い花1個を上向きに開く。
          花弁は5個、、雄しべ5個。
          花粉を出さない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、
          先端に小さな球状の黄色い腺体がつく。
          雌しべの柱頭は4裂する。
          花期:8〜10月 分布:北、本、四、九
           − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

          花は10日以上も咲き続ける。
          開花した当時は、どの雄しべも内側に曲がって子房を抱き、
          この時雌しべの柱頭は未発達である。
          雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり、花粉をはく。
           − 検索入門「野草図鑑G」 −

【A果実になったウメバチソウが枯れ草の中のあちこちに 】
21.12. 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
21.12.7 撮影

【B】
21.12.7 撮影

【Bを拡大しました】
21.12.7 撮影

【C】
21.12.7 撮影

【Cを拡大しました − まだ花の名残が見えますね】
21.12.7 撮影

【D花は・・・】
21.12.7 撮影

【E】
21.12.7 撮影

【F広場全体に50個以上が咲いていました】
21.12. 7 撮影

* * * * * * * おまけ* * * * * * *

【Gほんの一瞬ですが、虹が出ました! −  雨が上がるのを駐車場で待って、長靴で来たのです】
(16:00)  21.12.7 撮影


 動画撮影さえ忘れていたウメバチソウの今の様子が見たくなって来ましたが、
 秋吉台を歩けば、日記の材料は必ずありますね!

ウメバチソウの、同じ場所で撮った今年の日記は、こちら

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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